村国座

「村国座」は、壬申の乱の英雄「村国男依」を祭神にまつった村国神社の境内にあります。年に一度行われる村国神社の祭礼で、氏子が奉納する地芝居を上演する目的で明治10年ごろ建設された舞台です。客席を備え、本格的な廻り舞台と広い花道、奈落を持っており、虚飾を廃した素朴で力強い造りの建物です。
 村国座は原形を大幅に変える改築や、映画館向きに改造されることもなく保存され、江戸時代末期から明治時代初期の劇場建築の典型を今に伝える数少ない農村舞台であるとして、昭和49年(1974年)に国重要有形民俗文化財に指定されました。

新型コロナウイルスへの対応について

村国座の見学・利用については、令和2年6月1日(月曜日)より再開しています。
新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、見学・利用時の人数制限や、発熱時などの自粛などにご協力ください。
詳細については、文化財課までお問い合わせください。

所在地

〒509-0104 岐阜県各務原市各務おがせ町3-46-1
電話:058-370-7144
(注)村国座使用時以外は無人のため通話できません。

交通

お車をご利用の場合
・東海北陸自動車道岐阜各務原インターチェンジから30分
・国道21号 三ツ池町交差点から北へ15分
・国道21号 おがせ町交差点から北へ10分
・岐阜市から約40分
・名古屋から約1時間30分

公共交通機関をご利用の場合
・名鉄苧ヶ瀬駅から徒歩30分
・名鉄三柿野駅下車。ふれあいバス稲羽線に乗り換え、各務小西バス停下車(約30分)。徒歩20分。
・ふれあいタクシー「村国座」下車 (利用の前日までに要予約。フリーダイヤル0800-200-3333へお電話ください。詳しくは商工振興課 電話058-383-9912までお問い合わせください)

無料駐車場

普通車80台(大型バス利用可)

各務原市ホームページより)