蘇原能実行委員会
代表 寺田 誠知
私たちは、苦難に耐えて今日の私たちの生活の基を築かれた先人の尊い志を後生に伝えるため、その崇高で悲壮な生き様を厳粛で幽玄な能として演じ、文化・芸術・教育に資することを決意いたしました。
幸い、古老からもご寄付を賜り、機も熟してまいりました。また、能楽協会名古屋支部に所属される、新進気鋭の観世流能楽師山中雅志氏のご協力をいただけることになりました。そこで実行委員会を設立して規約を定め、有志一同が協力して開演に取り組むことになりました。
演目は蘇原に伝わる話をもとにした現代新作能で「御獅子様」「文政騒動」「島崎桜」「東門奴」「野口太郎」です。能は難解で退屈なものという先入観がありますが、私たちはよく分かる新鮮で感動的なものをめざします。観阿弥・世阿弥の原点に回帰し、能楽史上に残る画期的な舞台となるはずです。
時期は2021年3月末、場所は各務原市各務おがせ町3丁目の「村国座」を予定しております。つきまして、ここに皆様のご協賛をお願い申し上げます。とりあえず、詳細を連絡させていただくため、以下に芳名とご住所・電話番号をいただきますようお願い申し上げます。